2019年2月19日に常識を覆す醤油が登場しました。
その名も透明醤油。
名前の通り、なんと色がありません。
醤油といえば、黒色で服に付くとシミになってなかなか取れませんよね。お気に入りの服が汚れて悲しい思いをした人もこれまで多くいることでしょう。
特に小さいお子さんがいる家庭では醤油を使うとき、神経質になりますよね。
しかし今回登場した「透明醤油」を使えば、もうそんな心配もいりません。
一体、どんな会社が今回この醤油を開発したのでしょうか、また、どう行った経緯で作ることになったのでしょうか。
今回はこの「透明醤油」について紹介します。
透明醤油を作った会社は?経緯は?
今回、透明醤油を開発した会社は熊本県にある「株式会社フンドーダイ五葉」で、醤油、味噌などの調味料を製造している会社です。
実はこちらの会社は2019年3月で創業150年を迎えることになります。
そして創業150年を迎えるタイミングで「新しい醤油、新たな食のシーンを提供したい」、「和食の枠を超え、洋食などさまざまな料理の調味料として色目を変えずに醤油を味わっていただける商品を作りたい」といった思いから、「透明醤油」を開発したそうです。
同社では製品発表後、TV番組などで取り上げられ、今では注文が殺到しているそうです。
透明なのはすごいけど、大丈夫なの?
ツイッターには「すごい」という反応の一方で、健康面で心配する人もいました。
しかし、製造元の公式アカウントから回答があり、色が透明であるということだけで、風味は通常の醤油と変わらないとのことです。
透明にする技術については、企業秘密との回答ですが、工程としては通常の醤油の製造工程と同じで、醤油をつくった後に特殊技術によって透明化処理をしているようです。
透明醤油を発売予定のフンドーダイです。
当社の透明醤油は一般的な醤油と同じ風味です。
色が透明ということだけです。
透明にする方法については、独自の製法ということしかお伝えできませんが。— 【公式】株式会社フンドーダイ (@fundodai) January 11, 2019
商品情報
商品名 | 透明醤油 |
---|---|
価格 | 500円(税別) |
容量 | 100ml |
原料名 | しょうゆ蒸留液、食塩、醸造酢 / 調味料(アミノ酸等)、トレハロース、アルコール、(一部に大豆・小麦を含む) |
発売日 | 2019年2月19日 |
Twitterの反応
もうすぐ発売する、透明醤油!しっかり醤油の味がするのに、と、透明👍これは色々使えそうな。。透明ラーメンとかね🤫 pic.twitter.com/kwNwnlNJKF
— ラーメン評論家本谷亜紀/広報 (@akichi0518) February 14, 2019
「透明なしょうゆ」って、海外の人にもおもしろいんじゃないだろうか・・🤔
その国の料理を見た目で邪魔せずに、醤油の味を追加できる。— あおい @自分の健康が第一2024 💙💛 ❤️peace (@_gofantasy_) January 10, 2019
透明のお醤油✨
その名も透明醤油‼️透明だけどお醤油の味がします😋#透明醤油 pic.twitter.com/r7v5iMlVaK
— 千珠 (@senju1000ju) March 5, 2019
最後に
通常の醤油を同じ風味で、服が汚れないのであればぜひ利用したいですね。
価格も500円とそれほど高くありません。
特に、小さいお子さんがいる家庭や歯のホワイトニングをしている人にはおすすめの醤油ではないでしょうか。