日本語教師の人なら、1冊は文型辞典を持っているのではないでしょうか。
私もこれまでに色んな辞典を買いましたが、普段よく使うのが「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」のKindle版です。
KindleとはAmazonから出ている電子書籍のことで、Amazonの専用端末「Kindle」はもちろん、手持ちのタブレットやスマホでも読むことができる優れものです。
電子書籍と聞くと「やっぱり紙の本のほうが使いやすいんじゃないの?」といった声が聞こえてきそうですが、このKindle版のどんなときどう使う 日本語表現文型辞典」は正直、紙の本よりも使いやすくて便利です。
ということで、今回は「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」のKindle版がどうして紙の本よりも使いやすいのかを紹介したいと思います。
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目次
そもそも電子書籍って使いやすいの?
私はこれまでに「参考書」、「漫画」、「雑誌」など色々な種類の電子書籍を買ってきましたが、「参考書」に関していうと、正直使いにくく不満に思うことが多かったです。
というのも、参考書って漫画や雑誌と違って、目次を見て、読みたいページを探して読むことが多いですよね?
ですが、電子書籍版の場合、その読みたいページへでのリンクがないものが多く、読みたいページを探すのがめちゃくちゃ大変だったんです。
それで毎回、ページを探すのに時間がかかってしまい、ストレスに感じることが多かったのですが、「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」のKindle版は全然違いました。
Kindle版「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」の使いやすいポイント
まず、Kindleは他の参考書と違い、目次が付いています。
しかも50音順で並んでいるので、例えば「〜あげく」の文型を調べたいと思ったら、「あ」を選択すればいいわけです。
試しに「あ」を選択すると、次のように「あ」で始まる文型がズラーと出てきます。この中から、調べたかった「あげく」をタッチすれば言い訳です。
すると、「あげく」の文型のページに飛んで行きます。
また、「文字が小さいなあ」と思ったら、文字の大きさを変えることもできます。
その他にも背景の色や明るさなども調整でき、自分好みに設定ができます。
ほかにも嬉しいKindle版「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」
さて、以上がKindle版の使いやすいポイントなのですが、他に以下のようなメリットもあります。
- 紙の本より少し安い
- 複数の端末で利用できる
- なくす心配がない
- 荷物にならない
1. 紙の本より少し安い
下の画像はAmazonのページになりますが、値段を見てください。
Kindle版の方が600円近く安いことがわかります。
少しでも、安く買いたいという人はKindle版の方がお得です。
2. 複数の端末で利用できる
実はKindleの本は複数の端末にダウンロードして読むことができます。
例えば、あなたがスマートフォントとタブレットを持っていた場合、スマートフォンでもタブレットでも、ダウンロードさえすれば、どちらでも読むことが可能です。
3. なくす心配がない
紙の本をなくすなんてことは稀なケースですが、電子書籍の場合、万一スマホを無くした場合でも、新しいスマホを買えば、そのスマホにダウンロードが可能なので、安心です。
一度買えば、一生使える点がとても素晴らしいですね。
4. 荷物にならない
電子書籍の場合、お手持ちのスマホやタブレットで読むことになるので、家にある本棚のスペースを取ることはないですし、また重い本を鞄に入れて持ち歩く必要もありません。
普段、重い本を鞄に入れて通勤されている方には、とてもおすすめです。
最後に
今回は、日本語の文型辞典「どんなときどう使う 日本語表現文型辞典」のKindle版について紹介しました。
使い勝手がよく、かなり便利なので、もし文型辞典の購入を考えているのであればKindle版も検討してみてください。