【日本語の文法・例文：JLPT N1】〜の至り（〜のいたり）

解説：〜の至り

●意味
最高に〜だ / これ以上ない〜だ
程度が極限であることを表す。

“extremely”
Used to indicate the utmost degree of the emotion or state being described, whether it’s honor, shame, or a reflection on one’s past actions.

●接続
N + の至り

●日本語能力試験(JLPT)のレベル
N1

●備考
「若気の至り」や「感激の至り」など慣用句として使うことがほとんど。

例文

昔は若気の至りで、悪さばかりしたものだ。
In the past, due to the excesses of youth, I used to do nothing but bad things.

このような栄誉ある賞をいただけるなんて、感激の至りでございます。
I am deeply moved to receive such an honorable award.

このような式に参加させていただけるとは、まさに光栄の至りでございます。
It is truly an honor to be allowed to participate in such a ceremony.

とんだ間違いをしてしまい、汗顔の至りです。
I am deeply ashamed of having made such a grave mistake.

このような事態が起こったのも、私の不徳の至りでございます。
This situation arose due to my utmost lack of virtue.

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