文型説明

【日本語の文法・例文:JLPT N3】〜というよりも

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このページでは日本語の中級文型「〜というよりも」について解説するよ。例文もたくさん用意したからチェックしてね。
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解説:〜というよりも

意味
“〜という言い方をするより、むしろ・・・だ。”
AとBを比較して、どちらかと言えばBの方が適切だと言いたい時に使う。

“Rather than saying ~, it’s more like …”
This expression is used when comparing A and B to indicate that B is more appropriate.

●接続
V(普通形)+ というよりも
イA(普通形)+ というよりも
ナA(普通形)+ というよりも
N(普通形)+ というよりも

日本語能力試験(JLPT)のレベル
N3



例文

彼はクールな性格というよりも、恥ずかしがり屋で無口なだけだ。
Rather than saying he’s cool, it’s more accurate to say he’s just shy and quiet.

このアニメは少しグロテスクなシーンもあるので、子供向けというよりも大人向けだ。
This anime has some grotesque scenes, so it’s more for adults rather than children.

私の生徒が試験に受かって、嬉しいというよりも、なんだかホッとしました。
When my student passed the exam, rather than being happy, I felt more relieved.

今日は暖かいというよりも、少し暑いぐらいだ。
Rather than saying it’s warm today, it’s more like it’s a bit hot.

田中部長は部長というよりも、私たちにとって父親のような存在だ。
Rather than being a manager, Mr. Tanaka is more like a father figure to us.

彼女は可愛いというよりも、どちらかと言えば美人な方だと思う。
Rather than being cute, I think she’s more on the beautiful side.

あの人は歌手というよりも、俳優として知られている。
Rather than being known as a singer, that person is more known as an actor.

私はお金持ちになりたいというよりも、単にお金に困らない生活がしたいだけです。
Rather than wanting to be rich, I just want to live without financial worries.