上の写真、日本では「フライドポテト」と言いますよね。
でも実はこれ、日本で作られた言葉なので、海外では通じません。
決して間違った英語ではないですが、「フライドポテト」と言うと、おそらくほとんどの人がじゃがいも1個まるごと揚げた物を想像すると思います。
では、英語ではどう表現するかというと「french fries(フレンチ フライス)」と言います。
ちょっと長いので「fries(フライス)」とだけ言う人が多いですが、誰も「フライドポテト」とは言いません。
イギリス英語の場合、日本のフライドポテトは「chips(チップス)」と呼ばれるそうです。
どうして日本では「フライドポテト」と呼ばれるの?
結論から言ってしまえば、マーケティングのためです。
大手ファストフードチェーンが日本に上陸する時にメニューを和訳する必要がありましたが「french fries」を「フレンチフライス」としてしまうと、英語のできない我々にとって何のこっちゃわからないですよね。
多分、多くの人が「フランスの揚げ物?」と思ってしまうことでしょう。
そこで、日本人でもわかりやすい名前にしようと付けられたのが「フライドポテト」です。
ただし、これはあくまでも一説なので、本当かどうかは定かではありません。
ご参考までに。
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