小麦粉を生地にして焼いたスイーツを日本語では「ホットケーキ」と言いますね。
英単語にすると「hot cake」で、直訳すれば「温かいケーキ」となります。
hotもcakeも英単語なので、一見海外でも普通に使われている言葉のように思うかもしれませんが、海外では、
pan cake(パン ケイク)
と呼ぶのが一般的です。
panはフライパンのことですね。フライパンで焼いて作るケーキなので「pan cake」です。
では、ホットケーキは和製英語なのかというと、海外でも地域によっては「hot cake」や「hotcake」を使うところもあるようなので、完全な「和製英語」とは言えないようです。
日本には「ホットケーキ」と「パンケーキ」の2つある?
最近では日本でも「パンケーキ」のお店が増えてきていますね。店名に「パンケーキ」という言葉が入ってきているところもあります。
ではこの2つの違いは何かですが、日本の場合、「おかず要素が強い、甘くない物はパンケーキ」、「甘いもの、スイーツとして食べる物がホットケーキ」という感じで使われている傾向にあるようです。
ただし、海外の文化を取り入れるのが好きな日本なので、レストランやカフェではスイーツであっても「ホットケーキ」より「パンケーキ」という名前で販売する店が多いことでしょう。
created by Rinker
¥1,100
(2023/08/30 22:14:58時点 Amazon調べ-詳細)
(2023/08/30 22:14:58時点 Amazon調べ-詳細)