「かんしん」を漢字で書くと、「関心」と「感心」というように書けますが、あなたはこの2つの違いがわかりますか?
今回はこれらの違いについて解説します。
「関心」と「感心」の違い
1. 「関心」が意味するもの
「関心」は、もっとよく知りたいという気持ち、興味をを表します。
つまり単に「おもしろそうだな〜」、「やってみたいな〜」と感じただけであれば「関心」が使われます。
「関心」の使用例
- 関心を抱く
- 環境問題に関心がある。
- 日本の政治に関心のない若者が多い。
2. 「感心」が意味するもの
「感心」は「感じる心」と書くことから、 立派な行いや、すぐれた技量に心を動かされ、賞賛したい気持ちになることを表します。
そのため、「わぁ、すごい!」、「なんて立派なの!」のように相手を褒めたいような気持ちの場合は「感心」を使います。
「感心」の使用例
- まだ小さいのに、お母さんのお手伝いをして偉いね。感心したよ。
- 彼の行動には感心しました。
- 友達が落ちていた財布を警察に届けていて、とても感心したよ。俺の国ならあり得ないね。
まとめ
「関心」と「感心」の違いがわかりましたか?
最後に、2つの違いについてまとめておきます。
「関心」と「感心」の違い
- 関心:興味を持つこと
- 感心:心が動かされ相手を褒めたくなる気持ち
created by Rinker
¥5,500
(2024/11/21 14:24:31時点 Amazon調べ-詳細)
(2024/11/21 14:24:31時点 Amazon調べ-詳細)