日本の言葉

【日本の漢字】「住む」と「棲む」の違い

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「生活する」、「暮らす」という意味を表す言葉に「すむ」という単語がありますね。

漢字で書くと「住む」と書きますが、「棲む」という漢字もありますよね?

あなたはこの「住む」と「棲む」の違いをきちんと理解していますか?

今回はこの2つの漢字の違いについて紹介します。

「住む」と「棲む」の漢字の違い

1. 「住む」が意味するもの

「住む」は人が居所を定めて、そこで生活することを意味します。

ポイントは「人」がというところで、他の動物は含まれていません。そのため主語が「人」以外の場合は違う漢字を使うということになります。

「住む」は「人」が主語になる場合に使う。

2. 「棲む」が意味するもの

「棲む」は人以外の動物が巣を作って、生活することを意味します。

そのため、動物を主語にして言いたい場合は「棲む」の使うのが正しいです。

「棲む」は「動物」が主語になる場合に使う。

動物が主語の場合、本当に「住む」は使えないの?

ということで、「住む」と「棲む」の違いは、主語が「人」か「人以外」かということがわかりました。

ですが、「棲む」という漢字は難しいですよね。

パッと書こうとしてもなかなか出てこないって人も多いと思います。

実際、「棲む」という漢字は常用漢字にも含まれてませんからね。

なので、本来の使い分けは主語が「人」か「人以外」なのですが、主語が動物以外の場合でも「住む」を使うこともあります。

なので、あまり神経質になる必要はなく、もし迷ったら「住む」を使えば大丈夫です。

まとめ

「住む」と「棲む」の違いがわかりましたか?

最後に、2つの違いについてまとめておきます。

「住む」と「棲む」の違い
  • 住む:主語が「人」場合に使う。
  • 棲む:主語が「人」以外の場合に使う。

しかし、人以外でも「住む」を使っても問題ではない。