日本の言葉

【日本の漢字】「特徴」と「特長」の違い

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「とくちょう」を漢字で書くと、「特徴」と「特長」の2種類ありますね。

今回はこの2つの漢字の違いについて解説します。

「特徴」と「特長」の違い

1. 「特徴」が意味するもの

「特徴」は他と比べて特に目立ったり、際立っている点を表します。

そのため、良い点でも悪い点でも、目立っていれば使うことが可能です。

「特徴」の使用例
  • 彼は特徴のある顔なので、一度会ったら忘れない。
  • 彼女の声はすごく特徴的だ。

2. 「特長」が意味するもの

「特長」は他に比べて、特に優れている点を表します。

つまり良いことにしか使えないと言うことになります。

「長」は「長所」という単語に使われていることからも、なんとなくイメージしやすいですね。

「特長」の使用例
  • この会社の特長は最新のテクノロジーをどの会社よりも早く取り入れていることだ。
  • この学校では個人個人の特長を活かす教育を目指しているそうだ。

まとめ

「特徴」と「特長」の違いがわかりましたか?

最後に、2つの違いについてまとめておきます。

「特徴」と「特長」の違い
  • 特徴:良い点にも悪い点にも使える。
  • 特長:良い点にしか使えない。