6月

【6月】日本の父の日はいつ?起源は?

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6月のイベントといえば「父の日」ですね。

「母の日」と同じように「父に感謝する日」として誕生した日ですが、皆さんはこの日が6月のいつか知っていますか。

また、「母の日」といえば日本では「赤いカーネーション」を贈る習慣がありますが、父の日はどうなのでしょうか。

このページでは「父の日」について詳しく解説していきます。



父の日はいつ?

まず、父の日ですが、6月の第3日曜日です。

母の日が5月の第2日曜日なので、第2日曜日と勘違いしないよう気をつけましょう。

2019年の父の日は6月16日です

父の日の起源

母の日が誕生したのはアメリカですが、父の日も同様にアメリカで誕生しました

1909年ワシントン州に住むウィリアムという男性は、妻を過労で亡くしたため男手一つで6人の子供を育てることになります。

彼は子供たちが成人になった後に亡くなってしまいますが、彼の死後、長女のソノラ・スマート・ドッドが育ててくれた父を讃え、教会礼拝を行うことに。

これがきっかけで「父に感謝する習慣」が徐々に広まり「父の日」が誕生したとされています。

尚、父の日が6月になった理由はウィリアムの誕生日が6月であったこと、また礼拝を行ったのが6月であったことが理由です。

日本に父の日の習慣が広まったのはいつ?

日本で父の日が広まり始めたのは、1950年頃からなのですが、当時はそこまで認知されず現在のように一般的な行事となったのは1980年代です

きっかけは、デパートなどのキャンペーンがきっかけで、「父の日には感謝の気持ちを込めて〇〇を贈ろう」みたいな宣伝をしたことが国民の目に留まり、徐々に広まって行きました。

「バレンタインデー」といい、「ホワイトデー」といい、日本ではお店側の販売戦略による影響が多いなぁ・・・。

父の日に何をあげるの?

母の日は「カーネーション」を贈るのが一般的ですが、父の日にはどんな花を贈るのでしょう。

実はアメリカの場合は、「白いバラ」を贈ります。理由は父の日を作るきっかけとなったソナラが亡き父に贈った花が「白いバラ」だったからです。

しかし、日本の場合は「バラ」を父に贈るという習慣はあまりありませんね。

そもそもデパートやお店のキャンペーンで始まった習慣ですし、父親にバラなんて照れ臭いと感じる人が多いことでしょう。

最近では、ちょっとした贈り物として「シャツ」、「時計」、「万年筆」、「財布」などお仕事を頑張る父親に役立つアイテムを贈る人が多いようです。

また、何か趣味をお持ちの方でしたら、その趣味に関するもの、例えばゴルフが好きなお父さんならゴルフクラブやグローブのようなものもいいと思います。

特に「コレ」といったものはなく、あなたがあげたいと思っているものをあげると喜んでもらえると思いますし、何より大切なのは「日頃の感謝の気持ち」を伝えることなので、お金をかけなくても感謝の気持ちを口で伝えたり、手紙で伝えるといったことでも喜んでもらえると思います。



まとめ

父の日まとめ
  1. 父の日はアメリカから伝わった習慣である。
  2. 日本に浸透したのは1980年代で、デパートやお店のキャンペーンによるものである。
  3. アメリカではバラを贈るのが一般的だが、日本ではちょっとしたプレゼントを贈るのが一般的である。

さて、皆さんは今年の父の日にどんな贈り物をしますか?

もしいいアイデアが思い浮かばないという方は以下のサイトで探してみてはいかがでしょうか。

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