このページでは日本語の初級文型「〜ば」について解説するよ。例文もたくさん用意したからチェックしてね。
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目次
解説:〜ば
●意味
条件を表す表現。
前件の条件が成立すると、後件の事柄が起こることを表す。
●接続
V(ば形)
イA + ければ / イA + なければ
ナA + ならば / ナA + でなければ
N + ならば / N +でなければ
●日本語能力試験(JLPT)のレベル
N4
●備考
・後件には良い結果が来ることが多い。
・条件は実現性が高いものでも、低いものでも使える。
例文
1. 実現性が高い、恒常的に成り立つ条件
・春になれば、桜が咲きます。
・秋になれば、葉が赤くなります。
・そこのボタンを押せば、電気がつきますよ。
・毎日練習すれば、上手になるものだ。
・人は疲れば、眠くなるものだ。
2. 実現性が低い、仮定条件
・宝くじで1億円当たれば、家を買います。
・あと1万円安くなれば、買います。
・明日、雨が降れば、遠足は中止です。
・もし予定通りに仕事が終われば、飲み会が始まる時間に間に合います。
3. ことわざ
「〜ば」は次のように、ことわざでもよく使われます。
・犬も歩けば棒に当たる。
・三人よれば文殊の知恵。
・心頭滅却すれば火もまた涼し。
・急がば回れ。
・塵も積もれば山となる
4. 反実仮想
・あの時、好きだと言っていれば、彼女と付き合えたかもしれない。
・あと500円あれば、今買えるのに。
・あの時ちゃんと勉強して入れば、合格できたかもしれないのに。
「〜と」「〜ば」「〜たら」「〜なら」の違い

【日本語の条件文】「〜と」・「〜ば」・「〜たら」・「〜なら」の違い日本語の条件文は「〜と」、「〜ば」、「〜たら」、「〜なら」と複数あってややこしいので、一度それらの違いをまとめてみることにしました。
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