このページでは日本語の初級文型「〜のに」について解説するよ。例文もたくさん用意したからチェックしてね。
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解説:〜のに(予想外)
●意味
〜けれど・・・
前件から「当然そうなるだろう」と予想される結果とは違ったと言いたい時に使う。話の手驚きや不満などの気持ちが含まれる。
●接続
普通形 + ので
●日本語能力試験(JLPT)のレベル
N4
●備考
・後件に意志文や命令文、依頼文などは使えない。
例文1
・テストで100点を取ったのに、誰も褒めてくれなかった。
・父は英語教師なのに、英語を上手に話せません。
・薬を飲んだのに、全然良くなりません。
・手術したのに、まだ足が痛いんです。
・頑張って勉強したのに、試験に受からなかった。
・まだ新しいパソコンを買って1週間も経っていないのに、壊れてしまった。
・トムさんは10年も日本に住んでいるのに、全然日本語が話せない。
・木村さんは1年留学したのに、留学する前と全然変わっていない。
・約束の時間に遅れないように急いで来てのに、他の友達はみんな遅刻して来た。
・一生懸命頑張ったのに、行きたかった大学に合格できませんでした。
解説:〜のに(用途)
●意味
〜するために
物の用途や目的を言う時に使う。
●接続
V(辞書形) + のに
N + に
※Nはする動詞(例:勉強する、掃除するなど)
●日本語能力試験(JLPT)のレベル
N4
例文2
・本を借りるのに、このカードが必要です。
・この本はJLPTの勉強に役立ちますよ。
・タブレットは映画を見るのに便利です。
・この包丁は果物を切るのに使います。
・この道具は缶を開けるのに使います。
・この箸はパスタを食べるのに役に立ちます。