文型説明

【日本語の文法・例文】〜ものの

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このページでは日本語の中級文型「〜ものの」について解説するよ。例文もたくさん用意したからチェックしてね。
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解説:〜ものの

意味
〜けれども

接続
V(普通形)+ ものの
イA(普通形) + ものの
ナA(普通形)+ ものの
N(普通形)+ ものの

※ナAの現在形の肯定形は「ナAなものの / ナAであるものの」
※Nの現在形の肯定形は「Nであるものの」

日本語能力試験(JLPT)のレベル
N2

●備考
書き言葉として使われることが多い。



例文

・日本へ日本語を勉強するために留学したものの、それほど上手にならなかった。

・大学を卒業したものの、就職できず苦労している人もたくさんいる。

・セールだったので、航空券を買ったものの、まだ行けるかどうかわからない。

・ずっと前から欲しかった靴を買ったものの、まだ一度も履いていない。

・もっと勉強しなければいけないとは頭ではわかってはいるものの、ついついアニメを見たり、友達と遊んだりしてしまう。

・4月になって少しずつ暖かくなってきたとはいうものの、何か羽織るものは必要です。

・先生は結果より頑張ったという過程のほうが大切だというものの、結果が出なければ頑張ったって意味がないよ。

・今の会社は給料はあまり良くないものの、親切で面白い人が多く、職場環境は最高だ。

・田中先輩はいつも偉そうなことを言っているものの、仕事は大してできない。

・最近は就職したものの、すぐにやめてしまう人が多い。

・このカバンは値段が安いものの、質が良く、使いやすい。