文型説明

【日本語の文法・例文:JLPT N3】〜ところだった

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このページでは日本語の中級文型「〜ところだった」について解説するよ。例文もたくさん用意したからチェックしてね。
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解説:〜ところだった

●意味
“もう少しで〜していた。 / 〜する寸前だった。”
実際にはしていないが、〜する寸前であったことを言う表現。
悪い事態が発生しそうだったがしなかったと言いたい時によく用いられる。

“Just about to ~ / On the verge of ~”
This expression indicates that something was on the verge of happening but didn’t actually occur. It is often used to convey that a negative situation was close to occurring but was ultimately avoided.

接続
V(辞書形/ナイ形)+ところだった

日本語能力試験(JLPT)のレベル
N3



例文

子供が急に飛び出してきて、危うくひいてしまうところだったよ
A child suddenly ran out, and I almost hit them.

あと2分、遅かったら終電を逃すところだった
If I had been two minutes later, I would have missed the last train.

電車が遅れて、もう少しで飛行機に乗り遅れるところだったが、なんとか間に合った。
The train was delayed, and I almost missed my flight, but I made it in time.

友達が明日が締め切りであることを教えてくれなかったら、試験の申し込みを忘れるところでした。
If my friend hadn’t told me that the deadline was tomorrow, I would have forgotten to apply for the exam.

トイレットペーパーを買い忘れるところだったけど、メモを見て思い出した。
I almost forgot to buy toilet paper, but I remembered when I looked at my memo.

もー!あと少しでゲームをクリアできるところだったのに、お母さんが話しかけるから。
Ugh! I was so close to clearing the game, but my mom started talking to me.

友達に注意されなかったら、危うく騙されるところでした
If my friend hadn’t warned me, I almost got scammed.