日本では上のような写真の建物を「マンション」と言いますよね。
アパートよりも大型の集合住宅のことを指す言葉ですが、英語で「mansion」というと別に意味になります。
実際、もし英語圏の友達に「俺、マンションで一人暮らしるんだ」なんて言おうものなら、「え、まじ!? すげー」といった返答が返ってくるでしょう。
なぜなら、英語の「mansion」は「豪邸」といった意味があるからです。
実際に、Googleの画像検索で「マンション」、「mansion」の2つで検索してみると違いがわかりやすいでしょう。
「マンション」で検索すると、
日本人のイメージするマンションが出てきますが、英語の「mansion」で検索すると、
このように屋敷、豪邸の写真が出てきます。
では、英語で日本の「マンション」をどう言えばいいかというと、
condominium(コンドミニアム)
と言います。
日本人には聴き慣れない言葉かもしれませんが、こちらの言葉が一般的です。
どうして日本では「マンション」と呼ばれるの?
昭和30年代に、日本の不動産デベロッパーが富裕層向けの集合住宅を「マンション」と言う名前で販売したことが始まりとされています。
従来からあった「アパート」という名前では、区別がつかないこと、高級感がないことを理由に、「マンション」という名前で付けられたようです。
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