今回はKindle Unlimitedを利用するとどういった日本語教育書籍が読めるのかを紹介します。
目次
Kindle Unlimitedとは?
Kindle UnlimitedはAmazonの電子書籍読み放題サービスのことです。
月額980円を払うことで、対象の本が全て読み放題となります。
本の種類は様々で、小説・雑誌・語学書・漫画などたくさんあり、すべて合計すると17万冊以上あります。
本を読むために専用の端末を用意する必要はなく、お手持ちのタブレットやスマホに以下の無料のAmazonアプリを入れるだけで読めるようになります。
Kindle
AMZN Mobile LLC無料posted withアプリーチ
初回の30日は無料でお試し利用が可能で、30日後に解約しても一切追加費用は発生しないので、興味がある人は試してみると良いと思います。
日本語教育関連の本も対象?
結論から言うと、全てではありませんが一部対象となっております。
特に日本語教育に関する電子書籍で言うと、個人出版のものが多いです。
1. どんなときどう使う 日本語表現文型500
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JLPT N1〜N3の文型がカテゴリーごとに整理された本で、例文を考えるときや意味を確認するときに役立ちます。
カテゴリーごとに整理されているので、JLTPを受験される学生にもおすすめの本です。
書籍版は2,700円するので、これを購入せず読めるようになるのはお得感がありますね。
2. しごとの日本語 FOR BEGINNERS 会話
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「どうも」「どうぞ」から始まり、自己紹介や何かをお願いするなどビジネスシーンで欠かせない日本語が紹介されています。
全て説明は英語や中国語で書かれているので、どちらかというと独学向きの本です。
3. 初級教案:授業に悩む日本語教師の方へ 教案具体例(1~5課)
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2012年〜2017年まで中国の日本語学校で日本語指導をされていた方の本です。
当日は中国人講師の方が文型・語彙の導入・説明を行い、この方は会話中心の授業をされていたそうで、そういったスタイルで授業を行う場合にどう授業を進めたら良いのかが書かれています。
似たような状況の先生は参考にしてみると良いかもしれません。
4. 日本語教育の検定問題を解く
日本語教育能力試験の過去問は解説がないので、困っている人も多いかもしれません。
そんな人にはこちらの本を利用してみてはいかがでしょうか。
本書は解説のみで、問題はないので、問題集は別途購入する必要があります。
5. 実力アップ! 日本語能力試験
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こちらはJLPT対策本です。
日本語教師の方でも、模擬試験を作るときや例文を作るときなどに役立てることが可能です。
まとめ
今回はKindle Unlimited対象の日本語教育書籍について紹介しました。
結論としては日本語教育の書籍で読み放題対象のものはまだまだありません。
そもそも日本語教育の電子書籍が少ないことも原因としてあるので、今後徐々に増えるといいですね。
日本語教育関連の本以外にも旅行雑誌やビジネス書籍なども無料で読めるものが多いので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
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